天皇賞秋攻略。アーモンドアイはウオッカ、ジェンティル、ブエナに匹敵するのか?
アーモンドアイ
まずは歴史的な牝馬なのでこの馬を今までのデータに当て嵌めるのはダメだと思うんですが一応考える必要があるかなと思いしてます。
まずは3番人気以内牝馬の成績
1−2−1−2
3番人気7着ルージュバック
2番人気2着ジェンティルドンナ
1番人気2着ジェンティルドンナ
1番人気4着ブエナビスタ
1番人気1着ブエナビスタ
1番人気3着ウオッカ
すごいメンバーですね。
スーパーホースばかり、ですが1勝しかしていないのはやり難しいのかな?
ルージュバックは少し格落ち感があるので1−2番人気に押された馬を考えてみると
4歳 1-1-0-0
5歳 0-1-1-1
4歳はジャスタウェイが覚醒して0.7秒差をつけられたが強い競馬だった。次のJCで勝っているように充実期。
5歳の天皇賞は
イキのいい4歳馬がエピファネイアだけで3歳のイスラボニータの参戦があったがスピルバーグに負けている。その後の成績をみるとレベルが低かったと言える。
パフォーマンスは下がっている。
4歳時は圧勝している。次走も降着で2着扱いだが実際は圧勝している。
5歳時の時はメンバーも4.5歳中心のメンバーになりレベルも高かったが次走ジャパンカップを勝っているように力は衰えていない。
パフォーマンスは下がっている。
過去10年でのらなかったが
08年の4歳は1番人気1着。あの歴史的勝負のダイワスカーレットとの戦い。
5歳は8歳にして覚醒したカンパニーに負ける。
オーケンブルースリにも負けての3着。
ですが次走ジャパンカップでは勝っている。
パフォーマンスが下がっている。
では今年の牝馬を見てみると
アーモンドアイ
歴戦の名馬と匹敵していることは間違いない。
この中で1番と自信を持って言えるとは言えないかな。
この話はかなりディープになるのでなし。
とりあえず強い馬です。
経験済み
ではアーモンドアイは安田記念56kgなのでこれもクリア。
安田記念もスタートで致命的な不利もあったが直線あれだけの末脚が切り出せることから斤量の問題はクリアしている。
ジャパンカップは53kgだったにでそこまで評価してなかったんだけどな・・・
ドバイ、安田で本物確定。
ロードカナロア自体が短距離馬で母が中距離G1馬ので距離は上限だと思うが、ノーザンファームとしてこの馬に勝って欲しいかは疑問。レースに出たら勝ってしまうので海外遠征をさせていた節があるし、天皇賞秋、ジャパンカップと格式のあるレースを牝馬に勝たれると種牡馬産業にも響く。
ノーザンファームとしては牡馬に勝ってもらい種牡馬への道を切り開いて欲しいと思っているんじゃないかな?
ですが馬が強いと勝ってします。それが歴代の名牝の4歳時。
あと牝馬は2頭
アエロリットだ。
安田記念で56kgを経験済みだがこの馬は5歳。
歴戦の名馬が5歳でパフォーマンスを落としている中この馬はくるのか?
去年は毎日王冠を勝ちマイルCS12着。今年は毎日王冠2着で天皇賞秋へ。
明らかに東京巧者でなので参戦してきたんですけど
東京3-4-0-2 ただ根幹距離1-5-0-5 非根幹距離は3-2-0-0
向いてはいるが・・・
ただ古馬一線級と戦えるかは疑問。
先行馬なのでこの馬がレースを引っ張るだろう。
基本的には消しの方向かな?
牝馬5歳になると56kgは厳しい。事実上記の名馬は55kgになるジャパンカップでは勝っているようにたった1kgに違いでパフォーマンスが上がっている。
スカーレットカラー
前走府中牝馬を快勝した。
ですがあくまで牝馬重賞を勝っただけに馬。3歳なら斤量の恩恵もあり好走できたりするがこの馬は4歳なので56kg。そして初体験。
普通に消しでいいと思う。
今回はアーモンドアイ、アエロリット、スカーレットカラーについてしました。
アーモンドアイはまだ現役なので置いておいて
ウオッカ、ジェンティルドン、ブエナビスタ誰が一番強いか論争!!!
完全に個人的な観点ですよ。
最高パフォーマンス=ウオッカ
どんな条件でも強い=ジェンティルドンナ
王者のあり方=ブエナビスタ
だと思ってます。個人的な最強馬はダイワスカーレットだと思っているんですけどね(笑)
でもウオッカの秋華賞を実際見た時に返し馬で自分の目のまで雄大に歩き、こっちを見てポーズをパシッと決めてから走って行った。
あの時の衝撃は今でも忘れない。そしてあれを見て単勝を追加で買い足しました。
そして撃沈(笑)
ですが外れたショックよりもウオッカが負けた方がでかかった。