北村、丸山両騎手がもっとペースを上げさしてほしかった。 宝塚記念 2019
宝塚記念のレース回顧をしていきます。
まずはスタート
キセキが出遅れましたね。
これによりレースプランが狂った馬がいましたね。
スティッフィレオ(丸山)が出遅れ気味のキセキを見ています。
アルアイン(北村)も好スタート切ったのに全く主張しません。
この二人のプランは完全にキセキの番手で競馬をするってプランだったんですね。
臨機応変能力が育ってないと思ってしまう。
レーン騎手があったり番手でいい位置を取ってしまった。
確かに2頭の位置も悪くないが結果的には直線で荒れた内を通らなければならなかった。
そして流れが全くなく4角まで流れました。
4角で前にいる馬だけで決まりましたね。
ここに線が引けるかな??
この内は全く伸びてない。
そのなかでキセキの粘りは脅威でした。
やはりこの馬は強いんですね。
けど今回は完全に力負けでした。
そしてエタリオウ何ですがむちを二発目打った後デムーロ騎手が後ろを確認していました。
これはヨレたのかマカヒキが気になったのかはわからなかったんですがあまり伸びなかったですね。
そして大外を回したノーブルマースぐんぐん伸びてました。
結果としては
1着リスグラシューが2番手から上がり最速の35.2で圧勝しました。
2着キセキが1番手から3位の35.8
3着スワーヴリチャードが2位の35.7
これでは後ろは何もできないですね。
過去の3年の分析していたんですけどまた違う結果だったので残念です。
キセキは2016年のキタサンブラックの競馬をしています。
ただキセキはみんながそうすると思っていたのに誰も仕掛けなかったのは意外というか物足りない。
1番人気の逃げがプレッシャーもなく逃げれる時点で意味がわからない。
そして何もしないので後方勢は無力に。
上位3頭はスタミナの裏付けがあった。
1着リスグラシューはタフな香港2400mを好走したり、エリザベス女王杯勝ったり、そもそも海外で好走している馬なのでタフな芝は慣れている。
2着キセキは3歳菊花賞で泥んこ馬場で3000mを上がり最速で勝つんですからスタミナがあるし、スーパーレコードのJCを2着ですからスタミナ、パワー共にあった。
3着スワーヴリチャードは3歳にアルゼンチン共和国を勝っているし、そもそもスタミナがあると言われているし、ドバイで3着するように、パワーとスタミナが備わっていた。
では4着アルアインはどうか??
戦う前から2000mがギリギリ。
ディープインパクト産駒なので道悪はどうかと言われていたし、大阪杯は内から抜けたのでスタミナという点ではマイナスされていた。
5着レイデオロは2000mのパフォーマンスと2200m以上のパフォーマンスは違ったし、そもそも菊花賞は距離が持たないので回避するぐらいだし、スタミナはあまりない。
馬場が荒れていれば藤沢先生の馬なので向かない。
この馬はピークが過ぎてしまったのかなとさえ思えてしまった感じ。
レース前にラブリーデイぐらいの強さと言っていたが何となく感覚はあっていたかもれしない。
宝塚記念は馬がというよりは騎手の差が出てしまったレースですね。
レースの嗅覚差が出てしまった。
ルメールがあまりに空気だったのも気になるしどうしたんだろう。
好発を切って中断に、直線にただまっすぐ。
ルメールにしてはあまりに無策だった。
このレースでレイデオロの序列が明らかに下がったのがわかる。
ルメールファーストと言われるぐらい使い分けられているがもうそれだけの馬ではないんじゃにかな?
秋にはサートゥルナーリアとアーモンドアイがいます。
天皇賞にはアーモンドアイが出てJCにはサトゥルナーリアと予想していますがレイデオロはおそらく武豊で参戦じゃないでしょうか?
ディアドラとかはもうルメールファーストに選ばれなくなり、海外を転戦しています。
そして鞍上は武豊。
この手のタイプはあまり合わない気がするが対決してくれるのは非常に面白い。
今年の宝塚記念はメンバーも集まっていいレースになると思ったんですが、外国人騎手と日本人騎手の違いが出てしまった。
今の若手は命令を聞かなくてはならないし、ミスればクビだからかわいそうなんだが、川田のように結果を出して頑張ってほしい。
そして馬券としては完敗でした。
これから夏競馬になり素人がいなくなり玄人ばかりになる。
そして玄人ほど夏競馬が難しい。
もっと簡単な気持ちで競馬をしていこうかな?
今日はその予行演習として
ワイド
1−3番人気
↓↓
4−6番人気
の2点を基本ベースに競馬をしてみました。
結果は
回収率97%でした。
よかったしもう少し精度を上げられると確信しました。
馬券術は今後色々試していきます。
ではさいならー