調べれば調べるほど買いにくい人気馬サリオス

朝日杯攻略

みなさん気づているとは思いますが朝日杯に関心があまりありません。

有馬記念が豪華メンバーすぎて朝日杯どころじゃないってのがTwitterをみているとよくわかる。先週はリアアメリアってけっこうあったのに今週のサリオスはあまりツイートされていない。リアアメリアが惨敗しているのもあるが牝馬は来年のクラシックを担う馬が出走するが牡馬は違う。

東スポ2歳、ホープフル、共同通信杯あたりが主要路線で朝日杯はマイラーが出走するイメージだからかもしれない。

過去の勝ち馬もみんな古馬になってからはスプリンターかマイラーだからしょうがないのだろう。

そもそも朝日杯に求められるのとクラシックでは違いすぎるからか・・・

皐月賞は立ち回りでなんとか食い込めてもダービーでは全く歯が立たない。

でも今年は異色の馬が参戦してきた。

サリオス

父がハーツクライで中長距離を走れる種牡馬でどちらかといえば奥手の傾向にある。

母も名牝のサロミナでなんとか勲章が欲しいところだろう。

しかし気になったのは2歳でハーツクライ産駒が重賞を勝った馬は強いのか？

レース名	馬名	単勝オッズ	人気	着順
京都２歳G3	マイラプソディ	1.5	1	１
サウジアG3	サリオス	1.5	1	１
新潟２歳G3	ウーマンズハート	2.1	1	１
ホープフG1	タイムフライヤー	4.2	1	１
京都２歳G3	グレイル	4.8	2	１
アルテミG3	リスグラシュー	2.4	1	１
札幌２歳G3	アドマイヤエイカン	5.7	2	１
京都２歳G3	ベルラップ	19.5	6	１
ラジオNIG3	ワンアンドオンリー	13.7	7	１
アルテミ	コレクターアイテム	2.7	1	１

集計期間：2012.11. 3 ～ 2019.11.23

ハーツクライの重賞勝利馬はかなりいるのに2歳重賞勝ち馬はこんだけしかいない。

いかに若いうちから走れないかがわかる。

上位3頭は今年なのでデータにありませんがリスグラシュー以外は古馬になってからまったく走らなくなった馬たちが。

むしろ1番長持ちしたのがワンアンドオンリーです。

これってなかなか衝撃ではないかな？

ですので2歳重賞を勝つようなハーツクライ産駒はあまり成長できない傾向にある。

そのなかでもサリオスとマイラブソティは次走がまだなのでそれ以外の馬に共通点があります。

ということはサリオスは快挙になります。

ハーツクライ産駒の初なんです。

長年できなかったことへの挑戦になります。

この分厚い壁を突き破ることはできるのか？？

集計期間：2014. 4.13 ～ 2019.12. 8

レース名	馬名	単勝オッズ	人気	着順
天皇賞秋G1	スワーヴリチャード	2.5	1	10
安田記念G1	スワーヴリチャード	2.8	1	３
ヴィクトG1	リスグラシュー	4.3	1	２
天皇賞春G1	シュヴァルグラン	3.0	1	２
大阪杯G1	スワーヴリチャード	3.5	1	１
ホープフG1	タイムフライヤー	4.2	1	１
エリザベG1	ヌーヴォレコルト	3.0	1	２
ヴィクトG1	ヌーヴォレコルト	2.2	1	６
エリザベG1	ヌーヴォレコルト	3.3	1	２
菊花賞G1	ワンアンドオンリー	2.4	1	９
秋華賞G1	ヌーヴォレコルト	1.5	1	２
安田記念G1	ジャスタウェイ	1.7	1	１

集計期間：2014. 6. 8 ～ 2018.10.28

ハーツクライはあきらかに1番人気では買いにくいんです。

大物食いは得意なんですけど自分が大物になるとまけやすい性質を持っている。

自身も有馬記念でディープインパクトを破り、日本が揺らぐ事件級の好走をしていることから息子、娘にも遺伝されているんだろう。

レース名	馬名	単勝オッズ	人気	着順
阪神ジュG1	クラヴァシュドール	4.8	3	３
阪神ジュG1	ウーマンズハート	4.5	2	４
ホープフG1	タイムフライヤー	4.2	1	１
ホープフG1	ナスノシンフォニー	40.9	10	５
ホープフG1	フラットレー	5.3	3	13
阪神ジュG1	ノーブルアース	245.1	15	11
阪神ジュG1	リスグラシュー	3.0	2	２
フューチG1	ナヴィオン	8.8	5	11
阪神ジュG1	コートシャルマン	6.1	3	10