種付料金一覧からみる社台の思惑
ディープインパクト、キングカメハメハの種付中止で種牡馬界に激震が走った。
この世代の種牡馬が上位を占めているので世代交代をしていかないといけないがダービーをディープインパクトが勝ってしまったのは社台にとって痛手だった。
あれならヴェロックスでジャスタウェイに勝って欲しかった。
ダンデーサイレンス後継はこう馬になるのでは??
2019年種付料金
ディープインパクト 4000万(健康状態悪化
キングカメハメハ 健康状態悪化
クロフネ Private
ロードカナロア 1500万
ハーツクライ 800万
ドゥラメンテ 600万
ハービンジャー 600万
スクリーンヒーロー 600万
ダイワメジャー 500万
モーリス 400万
ルーラーシップ 400万
ヘニーヒューズ 400万
ジャスタウェイ 400万
オルフェーヴル 400万
キタサンブラック 400万
キズナ 350万
ドレフォン 300万
リオンディーズ 300万
サトノダイヤモンド 300万
エピファネイア 250万
マインドユアビスケッツ 200万
リアルスティール 200万
ノヴェリスト 200万
ディープブリランテ 150万
イスラボニータ 150万
ミッキーアイル 150万
サトノクラウン 100万
サトノアラジン 100万
レッドファルクス 80万
スピルバーグ 80万
リアルインパクト 80万
リーチザクラウン 80万
ロゴタイプ 80万
上位陣の高齢化が深刻
のリタイアでこう着状態だった上位陣に変化が出てくる。
リーディング8年連続のディープインパクトが今年に種付を中止指定しまった。
それに加えてキングカメハメハの免疫低下で種牡馬引退と言われている。
長年この2強が続いていただけにその後継が誰になるのかは気になるところ。
ハーツクライはまだ元気に過ごしているが同世代だけにいつ種牡馬引退が発表されてもおかしくない。
現在頭一つ抜けているのは
三冠馬アーモンドアイを筆頭に
サートゥルナーリアなどもいるので若いし何より
サンデーサイレンスの血が入っていないのは魅力だ。
だが値段はぐんぐん上昇してしまった。
2014〜2017 500万
2018 800万
2019 1500万
と一気にジャンプアップ。
これは社台がこの馬のポテンシャルを認めたのと世間に認知されたことが原因でしょう。
そして同年デビューで比較されていたオルフェーヴルはどうか?
2014〜2017 600万
2018 500万
2019 400万
こちらはどんどん下がってきている。
ラッキーライラック、エポカドーロを輩出するなど頑張ってはいるが、気性難の馬が多く飛躍しにくい。
勝ち上がり率が悪いのも気になる。
そして2週の新馬戦で結果を出し始めているのが
キズナ産駒
2016〜2017 250万
2018〜2019 350万
デビューもしていないのに100万のジャンプアップは産駒の評価がかなりいいんでしょう。
じゃないと結果も出してない馬に100万UPなんてしないですかね。
ちなみにディープのスタートは
900→1000→1000→1500
キンカメのスタートは
400→500→600→700
だった。
ドゥラメンテも評価されているみたいだ。
400→400→600
200万のジャンプアップはよっぽどよくないとしないだろうからいいんだろう。
ただキズナはもともとそんなに期待されていなかった金額ですし、繁殖牝馬も質はよくない。
初年度で活躍馬を出していけるなら一気にディープインパクトの後継まで見えてくる。
上位陣はサンデーサイレンスの息子ということで高齢化が進んでいるのでサンデーサイレンスの孫で誰が覇権をとるのか楽しみである。
ジャスタウェイ産駒も
2015〜2017 350万
2018 300万
2019 400万
に上がった。
これはヴェロックス、アドマイヤジャスタが頑張ったからでしょう。
重賞まだ未勝利だがヴェロックスが重賞に出走していたら1つぐらい取れていたでしょう。
ディープと同世代だが
ハービンジャーも結構UPしている。
2018 350万
2019 600万
だから社台の信用を得たと言える。
私が思う社台の思惑は
(ハービンジャー)
現在はこんな感じでしょう。
モーリスなども期待されているけどまだまだわからない感じがします。
個人的にはエピファネイアの筋肉隆々の馬体はすごい好きなんですけど、結果が出るかは別問題なんで応援はしておきます。
サンデーサイレンスが死んで後継がどうなるかと混沌としているときに競馬を始めたのでこの群雄割拠の時代はすごいよかった。
すごい血統の勉強になったし、楽しかった。
今はディープインパクト買ったらいっかとかになっているからそれが変わってくるから3年後はどうなってるんか楽しみです。
ほなさいなら〜